HYBEの末娘と呼ばれるガールズグループ「IILLIT(アイリット)」が、デビュー曲「Magnetic」で米ビルボード「Hot 100」にランクインした。新人グループがデビューシングルで「夢のチャート」といわれるビルボード「Hot 100」に入るのはK-POP史上初めてだ。
米国音楽専門メディアビルボードが15日(以下、現地時間)公式SNSを通じて発表した最新チャート予想によると、IILLIT(ユナ、ミンジュ、モカ、ウォンヒ、イロハ)の1stミニアルバムのタイトル曲「Magnetic」は「Hot 100」(4月20日付け)91位に入ると予想されている。
![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2024/04/CP-2023-0079/image-1501d72d-a20e-40da-bd1b-cbc7748087d6.jpeg)
これで、IILLITはデビュー曲をビルボードメインソングチャートに載せた初のK-POPグループとなった。3月25日にデビューしたIILLITはデビュー後、ビルボード「Hot 100」に最も早くランクインしたK-POPアーティストの記録も保有することになった。
「HOT100」は、フィジカルアルバムやデジタル音源販売量、ストリーミング再生回数、ラジオ・エアプレイスコア、YouTube再生回数などを総合して順位をつける。特にILLITのように新人で、かつ非英語圏アーティストの場合、現地での知名度が低く、ラジオ・エアプレイ部門などで点数を稼ぐことが難しいため、ランクインのハードルは非常に高いとされる。ILLITはそれらの壁を一気に乗り越えた。
「Magnetic」は世界最大の音源ストリーミングプラットフォームSpotifyで、デビュー当日に「デイリー・トップ・ソング・グローバル」に入り、その後も「ウィークリー・トップ・ソング・アメリカ」にチャートインした。その後も、ほぼ毎日順位を上げた同曲は、英「オフィシャル・シングル・トップ100」に2週連続でランクインした。デビュー曲としては、すべて前例のない新記録を達成した。
コメント0