引用: hyotographics-shutterstock.com
韓国・蔚山(ウルサン)の一流大学の工学部で、学生会の役員が後輩たちを常習的に暴行したという主張が提起され、インターネットが騒がしくなっている。
20日、大学生の匿名オンラインコミュニティ「エブリタイム」のA大学の掲示板に「B学部の学生会長の実態を暴露する」という記事が掲載された。A大学は蔚山にある大学で、B学部はこの大学の工学部に所属している。
A大学の在学生と思われる投稿者は、「今年の3月、2023年入学のC学生がB学部の学生会長から暴行を受けた」と主張し、当時の状況を説明した。
投稿者によれば、今年の3月のある日、C学生と学生会長はそれぞれ別の飲み会へ参加後、偶然にも道で出会い、他の学生の家に向かった。その過程で、C学生は3回にわたり学生会長から暴行を受けたという。
具体的には、初回の暴行では拳で腹部を打たれたが、大きな傷害はなかった。しかし、2回目と3回目の暴行では膝で腹部を打つなど、程度の高い暴行を受けたという。その結果、C学生は次の日の早朝、血を吐き、救急室に運ばれたという。
その後、C学生の家族がその事実を公表しようとエブリタイムに記事を掲載したところ、学生会長はC学生の両親を訪れ、謝罪したという。
しかし、学生会長の横暴はここで止まらなかったという。
学生会長は今年の4月から5月にかけて、新入生たちを世話するという名目で、新入生たちと飲み会を開いた。新入生たちが飲み物を超えて苦しくて飲み物を止めたいと言うと、罵倒を含む強制的な飲酒を繰り返したという。
投稿者は、酔っぱらった学生会長が新入生を暴行し、現在までに確認された被害者だけでも7人いると主張した。
投稿者は、「男子中心の学部の特性上、男性同士の冗談は比較的荒っぽい傾向があるので、ある程度の触れ合いや発言は理解する」としつつも、「しかし、学生会長の行動は常に一線を越えており、改善の兆しも反省の兆しも見えない」と怒りを表した。
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