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OmotoKosuke, Author at ビュアーズ

OmotoKosuke (20 Posts)

  • 「BLACKPINK」ロゼ、ブルピン成功の立役者TEDDYが率いる「THE BLACK LABEL」と専属契約 「BLACKPINK」のメインボーカル、ロゼが「BLACKPINK」の数多のヒット曲を生み出し、グループを成功に導いたプロデューサー、TEDDYと再び手を組んだ。ロゼは最近、TEDDYが率いる「THE ...
  • 未来のエネルギーに数千億円の巨額投資!マイクロソフト(MS)の創設者ビル・ゲイツの発表 マイクロソフト(MS)の創設者であるビル・ゲイツ氏が、次世代原子力発電所の建設事業に数千億円を投資すると発表した。16日、ブルームバーグ通信によると、ゲイツ氏は同日、米CBSの「フェイス・ザ・ネイショ ...
  • アマゾン部族がネット開通でポルノ中毒に?報道の誤った解釈とその影響 報道したニューヨーク・タイムズ、「ネットメディアの歪曲」を強調 近頃、インターネットが開通後、アマゾンのある部族がポルノ中毒になったというニュースが広がり、これを初めて報道した「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」と当事者である部族の人々がこれを全面否定した。 11日NYTが、アマゾン部族は、ポルノ中毒になっていないというタイトルの記事を公開した。議論が起きたアマゾンのマルボ族のポルノ中毒に関する記事は、事実ではない。 この2日前、NYTはアマゾンに住むマルボ族の人々の日常がインターネットが開通した後、どのように変わったかを伝えた。 当時、NYTは「2000人以上の部族の人々が、大切な人との連絡、緊急状況などにインターネットを使用している」と報道し、「ただし、一部10代の青少年が、ポルノを視聴するケースもあり懸念される」と伝えた。 記事掲載後、アメリカのオンラインニュースなどは、NYTを引用してマルボ族がポルノ中毒になったと記事の趣旨を歪曲し、拡散し始めた。 NYTは「誤った情報が、イギリス、ドイツ、オーストラリア、インド、トルコ、メキシコなど、全世界に広がってしまった」と述べた。このニュースは、全世界100以上のウェブサイトに掲載された。 SNSでは、これを嘲弄するミーム(meme・インターネットで流行するコンテンツ)も投稿された。 この報道をしたNYTのジャック・ニカス記者は、マルボ族の人々はポルノ中毒になっていないと強調した。 マルボ族のリーダーであり、インターネット開通を主導したエノク・マルボ氏は、自身のSNSを通じ「このような主張は、根拠のない偽りだ」と怒りを示した。 先住民の権利活動家エリシオ・マルボ氏は、NYTに「フェイクニュースの拡散は、インターネットの別の危険性を見せた」と語った。
  • 自然とラグジュアリーの融合 「ステラ ハバーリゾート」で過ごす、心に残るコタキナバルのバカンス 注目を浴びる「ステラ ハバーリゾート」 世界三大夕日、キナバル自然公園、トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園の島々のツアーを家族や大切な人と楽しみたいなら、コタキナバル・バカンスのランドマークとも呼ばれるステラ ハバーリゾートが最適だ。 成田から直行便5時間半、コタキナバル国際空港から車で10分ほどの場所にあるステラハーバーリゾートは、日本から利便性がいいだけでなく最高レベルのMICE(会議・観光・コンベンション・展示会及びイベント)の開催地として評価されている。ミス・マレーシア、ミス・ワールド大会などを開催し、マレーシア国王や、首相も利用するリゾートであり華麗な受賞歴を誇る。ベスト・ゴルフ・リゾート賞・最高の5つ星リゾート賞・ベスト・ラグジュアリー・サンセットクルーズ(プトリ・ストラ)賞・サバ(インドネシア地名)環境賞、マレーシア政府最も美しいリゾート賞などを受賞した。 ステラ ハバーリゾートには、ルングス族の伝統的なスタイルを、現代的に解釈したザ・マジェラン・ステラリゾートの456室と、モダンにリニューアルされたばかりのザ・パシフィック・ステラホテルの500室を合わせて、合計956室の客室がある。5つのテーマを楽しめるプールは、どの客室を利用してもをすべて利用可能、スパは各リゾートに備えられている。ゴルフ好きなら、リゾート内のゴルフ&カントリークラブは見逃せない。世界的なゴルフコースデザイナー、グレアム・マーシュが設計した、合計27ホールのチャンピオンシップゴルフコースは、レイク、ガーデン、ヘリテイジの3つのコースで構成されており、ゴルフ好きの心を鷲掴みにするはずだ。
  • タイ政府、大麻芽の規制強化に乗り出す…新規制案に抗議続出 タイ政府が大麻規制の強化に乗り出した、大麻の芽だけを麻薬類に指定する方針を推進している。 12日、通信社「ブルームバーグ通信(Bloomberg)」によると、タイの保健省は、大麻の芽を来年1月から麻薬類リストに再登録する内容を主軸とした大麻関連の新規制案を前日に公開した。 幻覚作用を引き起こす向精神薬物質を大量に含むとされる大麻の芽は、娯楽用として主に消費されている。 当局は、芽を除いた大麻の根や葉などは麻薬類に再指定しない方針だ。 2018年、アジアで初めて医療用大麻を合法化したタイは、2022年6月からは大麻を麻薬類から除外し、家庭での栽培も許可した。 大麻製品は、向精神薬であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を0.2%以上含んでいる場合のみ、違法な麻薬類と分類されてきた。 事実上、大麻の消費が全面的に許可されたことで、様々な副作用が現れたが、これを規制する法案は処理されず、混乱が続いていた。 昨年就任したセター・タウィーシン(Srettha Thavisin)タイ首相は、麻薬の撲滅を主要な国政課題として掲げ、大麻関連の規制も強化すると明言した。 先月、セター首相は大麻を麻薬に再び含めるよう、今年中に規制を改正することを指示した。 政府が、大麻合法化の撤回方針を明らかにしたことで、大麻の農家や販売業者、大麻擁護論者などは強く反発している。 彼らは政府の政策転換により、大きな損害を被ることになり、大麻の否定的な影響が証明されていないとして抗議を続けている。 当局は、大麻を麻薬として再指定する一方、医療用は許可するという立場を明らかにした。 大麻の麻薬再指定について、賛否議論が展開される中、揺れ動く政府の政策に対する批判も出ている。 前日提示された新規制案は、一種の妥協案と見られている。 タイ保健省は、25日まで新規制についての世論を踏まえた上で、確定する予定だ。
  • 印外務省が遺体返還を要求、インド人2名が求人詐欺でロシア軍に参加後戦死 求人詐欺に引っかかり、ロシア軍に所属しウクライナ戦場に送られた2名のインド人が最近死亡したことがわかった。 現地時間の12日、インドの地元メディアなどによるとインド外務省は、前日ロシア軍として、ウクライナ戦争に参戦したインド人2名が、最近ウクライナ戦場で死亡したと発表した。死亡者の名前や、死亡時期など詳しいことは明らかにしなかった。インド外務省は、2名の遺体をすぐにインドに送るようロシア当局に要請した。さらに現在、ロシア軍に所属し、ウクライナ戦場で戦っているインド人全員を送還するようロシア側に要求した。その上で、インドの若者たちにロシアで仕事を探す際は注意するよう呼びかけた。 インド警察は先月、良い仕事が見つかるとインドの若者たちを騙して、ロシアに送り最終的にウクライナ戦場に行かせた容疑で、4人のインド人を逮捕した。これまでにロシア軍に所属し、ウクライナ戦場参加したインド人の中、少なくとも2人が、今年初めに戦死したと、英「BBC」が伝えている。インドは、伝統的なロシアとの友好関係を考慮し、ロシアのウクライナ侵攻を非難せず、ロシアとウクライナが対話と外交で問題を解決するように求めてきた。 一方、インドと隣接するネパールと、スリランカでも求人詐欺により、ウクライナ戦場に傭兵として送られた国民がそれぞれ数百人にのぼると報じられている。ネパール当局は、ウクライナ戦場で死亡した国民が、少なくとも20人であると主張し、スリランカは少なくとも16人であると発表している。
  • 世界を魅了する韓国の味、韓国食品メーカー大象のグローバル戦略 ■ Kフードがグローバルな領域を広げる、韓国の総合食品メーカー・大象(デサン) 宗家(チョンカ)キムチのポップアップストアが注目を集める 英国ロンドンが「キムチの日」を指定 昨年、韓国のキムチ輸出額は8300万ドル(約130億円) 国内総輸出額の53%を占める 来年の対米売上目標は1000億ウォン(約114億円) 昨年、韓国海苔の売上は1400億に達した 国ごとにカスタマイズした商品が大ヒット キムチは単なる食べ物ではなく、韓国のソフトパワーを象徴するものだ。 昨年7月、英ロンドンのキングストン区議会は、ヨーロッパで初めて、キムチの日(11月22日)を制定した。区議会側は「キムジャン(キムチを漬け込む作業)の文化は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている」とし、「キムチは、様々な材料が混ざり合い作られるもので、このような融合が私たちの社会にも必要だ」とキムチの日制定の理由を説明した。このようなキングストン区のキムチへの関心は、昨年9∼10月、韓国の総合食品メーカー大象(テザン)が開催した「チョンカキムチ・ポップアップストア」への関心につながった。短い期間であったが、5000人以上の人々が会場を訪れた。キムチの味と、見どころをテーマにした韓国の屋台を現代風に解釈した、キムチ路地、キムジャンの文化を垣間見ることができるキムチラボ(Kimchi Lab)、スーパーマーケットをコンセプトにした、キムチマートなど、様々な体験型コンテンツが注目を集めた。英国の主要日刊紙「ザ・サン(The Sun)」「インディペンデント(The Independent)」などでも報道されるほど、チョンカキムチ・ポップアップストアは人気を博し、最近では英国マーケティング界の最高権威である、キャンペーンエクスペリエンスアワードで3冠に輝いた。大象の関係者は「世界的なおもちゃ企業の『レゴ』と生活用品企業ユニリーバの『クノール』など、名だたるグローバルブランドとの競争の末達成できた成果なので、より意義深い」と語った。 大象は、Kフードの代表格であるキムチをはじめ、ソース・便利食・韓国海苔など4つの主要カテゴリーを中心に、グローバル食品市場を攻略するため全力を尽くしている。世界の人々の好みに合わせた様々な商品を開発するとともに、堅実な現地生産基盤を確立し、Kフード国家代表としての地位を確立するという戦略だ。 12日、韓国の食品業界によると、大象・チョンカキムチの輸出額は2016年の2900万ドル(約45億円)から昨年は8300万ドル(約130億円)に2.8倍以上増加し、過去最高額を記録した。昨年基準の韓国国内総キムチ輸出額のうち、大象・チョンカキムチが占める割合は53%に達した。つまり、海外に輸出されるキムチの半分以上が大象・チョンカの商品だということだ。チョンカキムチは現在、米州、ヨーロッパ、台湾、香港など、アジアを含む世界60か国以上に進出している。最近ではアフリカや南米など、遠距離地域まで輸出路を多様化している。 2022年には、キムチの世界化を目指して、韓国の食品業界で初めて、米国現地に大規模なキムチ工場を完成させ、本格的な生産基盤を整えた。これまでに約200億円を投じ、年間2000トンのキムチ生産が可能な製造ラインと原料倉庫などを整備した。米国現地に大規模なキムチ生産設備を持つ韓国の食品企業は大象だけだ。大象は順次、自動化設備と施設を強化し、来年までに米国現地の食品事業部門で年間売上1000億ウォン(約114億円)を達成する計画だ。 キムチとともに、世界の食品市場で人気が高まっている韓国海苔も戦略商品だ。大象は現在、インドネシア、中国、ベトナム、米国、ニュージーランドなど、30か国以上に韓国海苔を輸出している。 昨年、大象の韓国海苔売上は、約1400億ウォン(約160億円)で、2021年の約530億ウォン(約61億円)と比べ、2.5倍以上の急成長を遂げている。このような大象の輸出実績には、「海藻研究センター」が大きな役割を果たした。海外の品質基準に合致する厳格な自社基準による海苔の品質、乾燥海苔の品質等級制度の適用とプロセスの標準化による品質向上を通じて、商品競争力を高め、国ごとにカスタマイズした商品生産が有効だったと評価されている。大象は、2017年インドネシアに現地工場を完成させ、その翌年から韓国海苔の生産に着手し、年間約800トン、450億ウォン(約51億円)規模の海苔生産能力を増強した。 大象の関係者は「インドネシア工場は韓国の食品大企業初の海苔工場という点で大きな意味を持つ」とし、「特に現地で発表した『ママスカ』海苔スナックは、タイの有名海苔スナックブランド『タオケノイ』を超え主要流通チャネルで海苔スナック商品売上1位を記録し、良好な成果を上げている」と述べた。
  • 育児の壁を越えて、母性を見つけるための心のヒントと成長 ■ 心の相談室 ▶▶ 読者からのお悩み 赤ちゃんが生まれてから、200日ほど経ちました。予定日より早く生まれ、2週間インキュベーターに入っていたため、生まれてすぐには赤ちゃんを抱くことができず、一緒に時間を過ごすことができず、少し悲しかったです。そのため、授乳することもできませんでした。妊娠後も仕事を続け、出産予定日2ヶ月前に退職しましたが、もっと早く休んでいれば、早産にならなかったのではないかと後悔しています。 夫とともに育児休暇を取っていた頃から、3ヶ月が経ち一日中一人で育児をするのがとても大変です。夜中に子供が起きるとイライラして、育児をやめたいと思うこともあり、仕事をしていた方が楽だったと思うこともあります。 育児における一番重要な時期に、自分の子供が愛おしくないと感じ、むしろストレスに感じることで、自分は母性がないのではないかと思ってしまいます。自分のような母親の元に産まれた我が子が可哀想で涙が出ます。 A : 母親が幸せでなければ、子供も幸せになれない。母性にも時間が必要です。 ▶▶ ソリューション 人には一目惚れする人もいますが、人間関係では、徐々に感情が動かされ、時間とともに心を開くタイプの人もいます。妊娠がわかった瞬間から、母親という役割に胸がいっぱいになる人もいる一方、養育者の役割を努めながら徐々に母親に目覚めていく人もいます。いくら自らが産んだ子供であっても、育児でキャリアをあきらめ、少ない睡眠時間に自由な時間が奪われる、辛いのは当然のことです。 母性本能は、すべての生物に観察されるわけではなく、必ずしも本能的なものとは言えず、社会的な側面もあります。したがって、「私が母親だから、我が子を可愛がらなければならない」というプレッシャーがある場合、子供の世話をしているという状況が、さらに苦痛になる可能性があります。自分自身にもう少し時間を与えることで、きっともう少し楽しいと思える時期が来るかもしれません。 また、人生における初期段階のみが、育児で絶対的に重要だというのは少し誤解があります。心理学者や精神保健医が、愛着を重視し初期について言及するのは、20世紀半ばまで、赤ちゃんが覚えていない時期を、意味のない時期と捉えていたからです。つまり、36ヶ月までの期間も重要だという意味合いであり、その期間だけが重要だという話ではありません。 授乳時子供と共感することによって、愛着が早く生まれたり、母親の体重減少及び乳がんのリスクが減少するなどのメリットがあります。しかし、無理して授乳にこだわった結果、産後うつ病の治療が遅れてしまったというケースもあり、育児を母親以外に分担できる可能性が低くなります。授乳がうまくいかなかったとして、挫折感を感じることが、メンタル面においては悪影響を及ぼす懸念があります。 子供を幸せにするのではなく、母親自身が幸せでなければ、子供も幸せではないということを忘れないでください。限られた時間の中、自分自身のストレスを解消するために何ができるかを考えることが必要だと思います。 韓国精神保健医学会 広報理事・専門医 ハ・ジュウォン
  • 月面着陸を目指す韓国型ロケットヌリ号、3年間の軌跡と未来の月ミッションへの展望 ■ 韓国型ロケット30年の歴史 韓国のヌリ号、3年間で3回の追加発射 2032年の月着陸船ミッションの下敷き 韓国発射体開発の歴史は、1993年から始まった。韓国型科学観測ロケット(KSR)シリーズは、韓国が初めて製作した宇宙開発用ロケットで、多くの観測装置を搭載し、放物線軌道を飛行。再び海上に着陸する方式だった。1993年、大田(テジョン)国際博覧会の日程に合わせて、開発されたKSR-1は2回発射され、朝鮮半島上空のオゾン層を観測し、ロケット性能に関するデータを収集することに成功した。続いて、1997年に発射されたKSR-2では2段階分離技術と推力偏向技術が導入され、2002年にはKSR-3を発射することに成功し、液体ロケット技術を確保することができた。 一般に知られている、ナロ(Naro)号はKSR計画の後継である、韓国型発射体(KSLV)計画の一部である。2009年と2010年、また2013年の合計3回発射されたナロ号は、1回目と2回目の発射ではペアリング未分離とエンジンの不具合により失敗したが、2013年にナロ科学衛星を太陽同期軌道に上げることに成功した。ナロ号に続くヌリ(Nuri)号は、2021年、初の試験発射では3段エンジンの早期終了により失敗したが、翌年6月の2回目の試験発射に成功し、昨年5月25日に実戦発射(写真)を通じて次世代小型衛星2号とキューブ衛星8基を正常に分離することに成功した。ヌリ号は、来年11月、2026年、2027年の3回の追加発射を控えている。ヌリ号に続く次世代発射体は、2029年の製作と、2030年の発射が予定されており、2032年には韓国型月着陸船を搭載して月に向かうことになる。 一方、未来の宇宙産業の核心である、発射体の再利用技術に関し、韓国のベンチャービジネスが注目を浴びている。業界によると、宇宙発射体ベンチャー企業・ペリジエアロスペース(ペリジ)は、2022年9月にフィリピン宇宙庁(PhilSA)と、宇宙発射体の発射と回収を目的とした覚書(MOU)を締結した。ペリジが発射するロケットの1段目が、フィリピンの領海に垂直着陸すると、これを回収する権限を得ることになる。韓国ベンチャー企業が、海外の国家機関と発射体回収契約を締結したのは初めてのことだ。ペリジは今月末、済州島近海で準軌道発射体・ブルーウェール0.4を発射する予定だ。液体メタンを燃料とする2段ロケットの1段目は、約150秒間燃焼した後、フィリピン近海に落下する可能性が高い。液体燃料として、主に使用される灯油とは異なり、メタンは沈殿物が堆積しないため、再利用発射体に使用するのに適している。ペリジは昨年11月にガスタービンベースのテスト発射体・ブルーウェール0.3の垂直着陸試験に成功したこともある。 昨年12月、韓国のもう一つの宇宙発射体ベンチャー企業・イノスペースは、再利用発射体の垂直着陸試験を実施した。高さ3.6m、重量400㎏の縮小モデルで試験を行ったが、韓国で実際のロケットエンジンを適用した、試験体が垂直着陸試験に成功したのは初めてだった。昨年12月18日、韓国の金山にある試験場で非公式に行われた試験の結果、試験体は6.3mまで上昇した後、元の位置に着陸することに成功した。該当試験での高度制御誤差は0.3mに過ぎず、着陸速度は秒速0.5mで安定した飛行だった。
  • 「人種差別を破壊する」ビニシウスに対し人種差別行為を行った3人の被告にスペイン史上初の有罪判決 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な行為を行った、バレンシアのファン3人が禁固8ヶ月の有罪判決と2年間のスタジアム出入り禁止処分を下された。 10日夜、スポーツ専門メディア「ESPN」は、「2023年5月にバレンシアの本拠地メスタージャ・スタジアムで、ビニシウス・ジュニオールに対して罵声を浴びせたり、猿まねをしたりする人種差別的な行為を行った容疑で起訴された3人に、禁固8ヶ月と2年間のスタジアム出入り禁止処分が下された」と伝えた。 バレンシアの裁判所は被告人たちに対し、人種差別を動機とした加重要因を伴う道徳的品位に反する罪で有罪判決を下した。 裁判所によると、スペインでスタジアム内での人種差別行為について有罪判決が下されたのは今回が初めてだという。 ただし、スペインでは初犯で2年未満の禁錮刑の場合、執行猶予がつくのが慣例となっており、被告3人は過去に犯罪歴がないため収監はされないことになった。 しかし、今後2年間、ラ・リーガやスペインサッカー協会の主催試合が行われるスタジアムへの出入りが禁止されるというサッカーファンにとっては耐え難い処罰を受けることになった。 判決後、ビニシウスは歴史的な判決が出るのを支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリードにまず感謝の気持ちを伝えた。 そして、「いつも話しているが、自分は人種差別の被害者ではない。人種差別を破壊する者だ。スペイン史上初のこの有罪判決は、私のためではなく、すべての黒人のためのものだ」とし、「すべての人種差別主義者は恐れ、恥じて、闇に隠れるがいい。そうでなければ、自分が代償を支払わせてやる」と人種差別との戦いに対する強い意思を自身のSNSアカウントに投稿した。
  • レアル・マドリードがクラブW杯出場を断言…アンチェロッティ監督の参加拒否発言を即否定 UEFAチャンピオンズリーグで、自らの記録を更新する最多15度目の優勝を果たしたレアル・マドリードが、2025年に開催予定FIFAクラブワールドカップに予定通り参加すると発表した。 チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、発言したとされる参加拒否騒動をクラブ側が完全否定した形だ。 10日夜、レアル・マドリードはクラブの公式サイトに掲載された公式声明を通じ、来年から新方式で開催されるFIFAクラブワールドカップへの参加に何も問題がないことを強調した。レアル・マドリードは「我々はFIFAが主催するクラブワールドカップへの参加に疑問を抱いたことは一度もない」とし、「公式戦に予定通り参加する」と説明した。 レアル・マドリードがこのような声明を発表した理由は、この日の朝、アンチェロッティ監督が大会への参加を拒否したと世界中で報じられたためだ。 監督は、故郷イタリアの現地メディア「イル・ジョルナーレ」のインタビュー内で、大会の報酬を理由に参加拒否の意向を示したという。 続けて「選手もクラブも参加しないつもりだ。レアル・マドリードの試合には1試合で2,000万ユーロ(約33億円)の価値があるのに、FIFAは大会全体で、その程度の金額しか支払わないつもりでいる」とし、「他のクラブも拒否するのではないか」とクラブワールドカップについて言及した。 実際、アンチェロッティ監督の前にも国際サッカー選手協会などから、クラブワールドカップに対して否定的な意見が出ていたのも事実だ。 選手の立場では、所属クラブでのリーグ戦やカップ戦に、各国代表チームの活動まで考慮すると、スケジュール的に余裕がないというのも十分納得がいく。 そのため、アンチェロッティ監督の参加拒否宣言がクラブワールドカップに対する、批判的な論調に追い打ちをかけるのではと見られていた。 しかし、レアル・マドリードはすぐに公式発表により発言を否定し、その後、監督も自身のSNSアカウントを通じて「イル・ジョルナーレとのインタビューで私の言葉は私の意図通りには解釈されなかったようだ」と釈明した。 来年6月にアメリカで開幕予定クラブワールドカップは、既存のものから規模を拡大し、32チーム参加で行われる。各大陸のチャンピオンズリーグの優勝チーム、またはランキングに基づき選出されたチームが出場する。レアル・マドリードは2021‐2022、2023-2024シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝チームの資格で参加が決定しており、現在32チーム中29チームの出場が確定した状況だ。
  • アルベール・カミュ『異邦人』、20世紀最高の小説誕生秘話 ■ 歴史の中のThis week  20世紀を締めくくった1999年、フランスの夕刊紙「ル・モンド(Le Monde)」は過去の世紀最高の作品を選ぶ投票を行った。リストに上がった100作品の中で、アルベール・カミュ(Albert Camus)の小説『異邦人』が1位を獲得した。無名の作家であったカミュを、世界的な作家の仲間入りさせ、彼にノーベル文学賞をもたらした作品だ。100以上の言語に翻訳され、全世界の読者に今も愛されている異邦人は1942年6月15日に出版された。 カミュは1913年に仏領アルジェリアで生まれた。第一次世界大戦に参戦した父親が戦死し、聴覚障害のあった母親とともに、貧しい幼少期を過ごした。学校のサッカーチームでゴールキーパーとして活躍したが、結核のため選手としての夢を断念しなければならなかった。後に彼は「人間の道徳性と義務について、私が学んだすべてのことはサッカーから来ている」と語った。高校時代、哲学のクラスで彼は生涯の師となる、ジャン・グルニエに初めて出会い文学に目覚めた。大学卒業後、新聞社に入社し、記者としての生活を送った。第二次世界大戦中、フランスがナチス・ドイツに占領された際には、対独抵抗運動に参加し、レジスタンス組織の機関紙であった「コンバ」の編集長としても活動した。 1942年、29歳で発表した彼の初の小説『異邦人』は文壇の大きな注目を浴びた。小説は、こう始まる。「きょう、ママが死んだ。もしかすると昨日かもしれないが、よくわからない。」主人公のムルソーはある日、母の死を知らされる。悲しみも感じず、淡々と葬儀を済ませた彼は翌日、彼女と海水浴を楽しみ、喜劇映画を観て、愛を交わす。数日後、海岸での争いに巻き込まれたムルソーは、アラブ人が向けた短剣に、反射する閃光に反射的に拳銃の引き金を引いた。裁判で彼は殺人の動機を太陽のせいだと語った。検察官は母親の葬式で彼が示した態度を殺人事件と結びつけ、結局、ムルソーは死刑を宣告される。 カミュは、アメリカ版の序文でこう説明している。「我々の社会では、母親の葬式で涙を流さない人間は、死刑を宣告される恐れがある。ムルソーは嘘を拒否する。ありのままを述べ、感情を隠さない。すると社会はすぐに脅されていると感ずることになるのだ。例えば、人々は慣行の決まり文句に従って、彼に自分の罪を後悔していると言うように要求されるが、彼はむしろ退屈を感じていると答える。このようなニュアンスから彼は有罪を宣告される。」 不条理文学の代表作の一つである『異邦人』に続いて、カミュは哲学的エッセイ『シーシュポスの神話』、戯曲『カリギュラ』、小説『ペスト』などを発表し、1957年、44歳という若さでノーベル文学賞を受賞した。しかし、それからわずか3年後の1960年1月、自動車事故で47歳の短い生涯を閉じた。車の中には彼が書いていた自伝的小説『最初の人間』の未完成の原稿があった。遺稿は30年以上埋もれたまま、1994年に出版された。
  • メキシコの歴史的瞬間を味わおう!初の女性大統領を祝う特別なタコスが登場 メキシコは200年続く大統領選挙で史上初めて、女性大統領を選出されたことを記念し、大統領当選者の顔でデザインしたタコス(伝統的なメキシコ料理)が注目を集めている。 9日(現地時間)通信社「EFE通信」と現地日刊紙「エル・ソル・デ・プエブラ」によると、プエブラ州にあるタケリア(タコス専門店)ビビアナでは、最近、クラウディア・シェインバウム(Claudia Sheinbaum Pardo)メキシコ大統領当選者の顔をカリカチュアライズ(戯画化)した、限定版タコスを発売した。「シェインバウム・タコス」と名付けられたこの料理は、肉や野菜をトッピングできる白い小麦粉のトルティーヤ(すり潰した丸い形の薄焼きパン)に、メキシコ国旗のシンボルである赤と緑の染料で、シェインバウム当選者のカリカチュアーで表現した。オーナーのコニ・アグアヨは、SNSに「1955年にメキシコ女性が初めて投票権を行使するなど、女性の権利は宗教的・文化的・政治的な抑圧に対抗する闘争を経て確立された」「その闘争を思い出しながら、初の女性大統領の誕生を祝いたかった」と述べた。 シェインバウム当選者は、2日に行われた大統領選挙で59.75%の得票率を得て、メキシコ初の女性大統領に当選された。
  • 米ボーイング社の有人宇宙船スターライナー、ISSにドッキング成功 無人飛行の成功後、約2年ぶりの結果 NASAの検証を通過するか注目される 米ボーイング社の宇宙カプセル(有人宇宙船)CST-100「スターライナー」が、初の有人試験飛行で国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。 CNNなどの外信によると、NASA(アメリカ航空宇宙局)所属のベテラン宇宙飛行士、バリー・ウィルモア(61歳)とスニータ・ウィリアムズ(58歳)が搭乗したスターライナーは、6日午後1時34分(アメリカ東部時間・日本時間7日午前2時34分)南インド洋上空約402km(約250マイル)でISSに安全にドッキングした。この有人試験飛行は、スターライナーが宇宙飛行士を乗せずに無人飛行に成功した2022年5月以降、約2年ぶりである。 スターライナーは当初、同日正午15分のドッキングを予定していたが、一部のジェットエンジンに問題が発生し、約1時間遅れとなった。 スターライナーは前日の午前10時52分に2名の宇宙飛行士を乗せてフロリダ州のケープ・カナヴェラル宇宙軍基地からアトラスVロケットで宇宙に打ち上げられ、軌道に乗った後、飛行を開始した。 5月6日以降、二度にわたって打ち上げ直前の中止を経て、三度目の挑戦で打ち上げに成功したのだ。 ドッキングに成功した宇宙飛行士2名は、ISSに約1週間滞在した後、地球に帰還する予定だ。滞在期間中、彼らは持ち込んだ荷物を下ろし、今後約6ヶ月の長期宇宙滞在のために、スターライナーでISSに向かう宇宙飛行士たちが経験することになる手順を先行して練習する。 この飛行は、スターライナーがNASAのプロジェクトのために宇宙飛行士を宇宙に送り、地上に帰還させる能力をテストするためのもので、今回のISSドッキング成功はその過程で重要なマイルストーンと評価される。 スターライナーは、2名の飛行士がISS滞在を終えて地球に帰還する際にも使用され、この段階も今回の試験飛行の重要なテスト要素の一つである。 スターライナーは、大気圏を通過する間乗組員を安全に保護できるように設計されている。 NASAは、今回の飛行で得られた各種データを分析し、スターライナーがISSと地上間の人員輸送に定期的に活用できるかどうかを決定する。 既に、NASAのもう一つの民間パートナーであるスペースXは、2020年から「クルードラゴン」を活用しNASA所属の宇宙飛行士を宇宙に運んでいる。 スターライナーがNASAの承認を得られた場合、アメリカの宇宙飛行士を宇宙に運ぶ宇宙船としては、1960~70年代のマーキュリー、ジェミニ、アポロ、1981~2011年のスペースシャトル、2020年以降のクルードラゴンに続いて、6番目となる。 2014年、NASAは深宇宙探査に専念するため、地球低軌道有人輸送を民間企業に委託する方針を打ち出し、ボーイングとスペースXの2社とそれぞれ42億ドル(約6600億円)と26億ドル(約4085億円)の有人カプセル(有人宇宙船)開発契約を締結した。
  • 仏、ウクライナにミラージュ2000戦闘機を供与 「この夏からパイロット訓練を開始し、年内に戦闘機を譲渡」 訓練教官の派遣も「なぜ除外すべきなのか」と反論 エマニュエル・マクロン( Emmanuel Jean-Michel Frédéric Macron)フランス大統領は現地時間の6日、ウクライナがロシア本土を直接攻撃できるよう、自国製のミラージュ2000-5戦闘機を供与すると明らかにした。 マクロン大統領はこの日の夕方、TF1、フランス2の放送との生中継インタビューで、「ウクライナが自国の領土と領空を守るために、フランスの戦闘機ミラージュ2000-5を供給し、新たな協力プログラムを開始する」と述べた。 彼は「この夏からフランスでウクライナのパイロットを訓練する予定で、通常5~6ヶ月かかる」と説明し、パイロットの訓練が終われば年内に戦闘機をウクライナに譲渡する計画だと述べた。 仏防衛大手ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation) が開発したミラージュ2000-5は、近接戦闘、対地攻撃など多様な任務をこなす多目的戦闘機で、ウクライナからロシア本土まで精密な攻撃が可能である。 これまでフランスは、戦争に直接介入する形になる可能性があるため、ミラージュ戦闘機の支援に線を引いてきた。しかし、最近、アメリカとドイツが自国の支援武器を使用してウクライナがロシア本土を一部攻撃できるように許可したことで、立場を変えたと解釈されている。 マクロン大統領は、「私たちはウクライナが(ロシア内の)ミサイル発射目標を攻撃できるように許可する」と述べ、「民間人を攻撃するのは禁止する」と一線を画した。 また、4500人規模のウクライナ軍を訓練し、精鋭部隊を作りたいという意向も示した。 マクロン大統領は7日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とエリゼ宮で会談を行い、追加の二国間協力案に署名する予定だ。 マクロン大統領はフランスがウクライナに訓練教官を派遣するかどうかについては明確な答えを出さなかったが、「この問題についてのタブーはなくなるべきだ」と述べた。 彼は「ウクライナ西部の自由地域で訓練することは、戦争の拡大要因ではない」とし、訓練教官の派遣問題は「集団的に」決定されると述べた。ただし、「なぜこれを排除しなければならないのか」と反論した。 マクロン大統領は、フランス人がロシアでスパイ容疑で逮捕されたというロシア側の発表について、「彼はスイスのNGOで働いている」「彼はフランスのために働いている人ではない」と述べた。 そして彼は、この日行われたノルマンディー上陸作戦80周年記念式典にウラジミール・プーチンロシア大統領を招かなかった理由について、「ロシアは戦争犯罪を犯し、国際法を踏みにじっている」「ロシアは上陸作戦の教訓を裏切った」と批判した。
  • 韓国の子供たちに迫る健康危機、肥満率と精神健康に警鐘 韓国の保健福祉部、18歳未満を対象とした「子供の総合現況調査」の結果を発表 精神健康における高危険群が増加… 深刻な鬱状態を経験した子供は全体の4.9% 昨年、韓国の9〜17歳の子供の肥満率が5年前に比べて4倍以上に高くなったという調査結果が出た。また、子供の精神健康は全体的に良くなったものの、多くのストレスを経験したと答えた高危険群の子供はむしろ増えた。 6日、厚生労働省に該当する韓国の保健福祉部は、昨年9〜12月に全国の18歳未満の子供を育てる5753世帯を訪問して行った「2023子供の総合現況調査」の結果を公開し、上述の結果が明らかにした。この調査は2018年以降5年ぶりに行われ、調査結果は子供政策の基礎資料として活用される。 保健福祉部によると、調査対象の9〜17歳の子供の肥満率は2023年14.3%で、2018年の3.4%に比べ4倍以上高くなった。子供が平日に座っている時間は2018年の524分から、2023年には636分に増え、一日の睡眠時間は8.3時間から7.9時間に減った。これらの身体活動と睡眠時間の減少が肥満率の増加に影響を及ぼした可能性があると保健福祉部は分析した。 子供の精神健康は、全体的に改善したが、精神健康の高危険群は増えた。9〜17歳の子供を対象にストレス認知度を調査した結果、2023年基準でストレスが少ないか無いと答えた子供は43.2%で、2018年の34.5%より8.7ポイント増加した。子供の憂うつや不安の度合いは1.77点(最大26点)で、2018年(1.88点)より0.11減った。 しかし、その中でもストレスが非常に多いと答えた9〜17歳の子供は1.2%で、2018年の0.9%より増えたことがわかった。過去12ヶ月間に2週間連続で日常生活ができないほどの鬱(うつ)状態を経験した子供は4.9%だった。自殺を考えた子供は2.0%で、2018年の1.3%より0.7ポイント上昇した。主なストレス要因として(複数回答)宿題と試験(64.3%)、成績(34.0%)、進学や就職に対するプレッシャー(29.9%)、親との衝突(29.7%)などが挙げられた。 生活満足度などの指標では上昇傾向が見られた。昨年の子供の生活満足度は、満点10点中7.14点で、2013年6.10点、2018年6.57点と比べて継続的に改善した。 0〜5歳の子供の発達は全ての分野で指標が改善した。認知発達は満点3点で2023年2.46点(2018年2.23点)、言語発達は2.40点(2.25点)で5年前より良くなった。今回初めて調査した社会性発達は2.35点を記録した。
  • 海外での薬物利用に警告、薬物合法国での危険な誤解 大麻などの薬物を、合法とする国で利用したとしても、韓国国籍の者が韓国内に帰国時必ず罰せられる。 韓国法務省は27日、海外に出国する国民が薬物合法国で薬物を利用することがないよう、「海外薬物利用防止キャンペーン」を実施すると発表した。 韓国の国民が大麻合法国で大麻などの薬物を吸引または摂取した場合、帰国時に国内法により罰せられるという内容を含む映像とポスターが製作され配布される予定だ。広告物は来月1日から仁川国際空港の出国ゲート、空港に向かう高速道路などの屋外広告と法務省の公式SNSでも公開される。 法務省によれば、韓国の国民が薬物合法国で大麻などの薬物を吸引または摂取すると、刑法第3条の属人主義の原則に従い韓国の刑法が適用され罰せられることになる。 法務省は、「多くの我が国民が訪れる国の中で、大麻を合法とする国が増えているため、該当国では誰でも大麻などの薬物利用が可能だと誤解する事例が発生している」と述べ、「しかし、韓国国籍を持つ者が大麻合法国を訪れ薬物を利用すると、帰国後国内法により厳しく罰せられることになる」と説明した。 一方、日本の大麻取締法には、国外において大麻をみだりに、栽培したり、所持したり、譲り受けたり、譲り渡したりした場合などに罰する規定がある。吸引または摂取の言及はないものの、大麻などの薬物が合法化されている国であっても、利用や所持などに対し細かい規定があり、違反した場合日本よりも重い刑罰を科す国が多く存在する。軽はずみな行動や不注意から、海外で薬物に手を出したり、薬物犯罪に関わってしまうことのないように注意した方が良い。
  • 小さな巨人NEON、カンヌ映画祭5連覇 最高賞パルム・ドール受賞 米映画制作・配給会社NEON、『パラサイト 半地下の家族』から『ANORA』まで5回連続でカンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドール もはや予言者と言えるだろう。ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』の海外配給を担当した、米中小配給会社「NEON」の話だ。現地時間の25日に閉幕した第77回カンヌ国際映画祭で、NEONが配給した映画『ANORA』(ショーン・ベイカー監督作)が最高賞のパルム・ドールを受賞し、NEONはカンヌ映画祭のパルム・ドール作品をなんと5回連続で配給するという驚きの記録を打ち立てた。 NEONはエックス(X・旧ツイッター)を通じて、「The Dream Team(夢のチーム)」と称して、ベイカー監督からポン監督まで5人の監督の写真を上げて受賞を祝った。今年の受賞作『ANORA』から2023年の『落下の解剖学』(ジュスティーヌ・トリエ監督作)、2022年の『逆転のトライアングル』(リューベン・オストルンド監督作)、2021年の『TITANE チタン』(ジュリア・デュクルノー監督作)、そして2019年の『パラサイト 半地下の家族』まで、新型コロナウイルスの影響で授賞式が行われなかった2020年を除いて、6年間カンヌ映画祭のパルムドール受賞作はすべてNEONが配給したものだった。 ここで終わりではない。出演した女優に髪を隠すヒジャブ(スカーフ)を被せずに撮影したという容疑などで、母国で8年の懲役と鞭打ち刑を言い渡されたイランのモハメッド・ラスロフ監督の『聖なるイチジクの種』を配給したのもNEONだった。競争部門の作品の中で、批評家から高評価を受けたこの映画は特別脚本賞を受賞した。 2017年、映画狂のトム・クインとトム・リーグが共同で設立したNEONは、ディズニーやワーナーブラザーズなどハリウッドの大手配給会社の間で「小さな巨人」だ。相対的に劣勢な「資本力」を「映画力」で補っている。ストリップクラブで働くコールガールのアノラ(マイキー・マディソン)がロシア大富豪の息子イヴァンと出会い結婚するものの、現実の壁にぶつかるという内容の『ANORA』を見ても、大手配給会社であれば難色を示す設定なのだ。しかし、NEONは冷酷な現実を暖かく見つめながらも、決して童話的に描かない監督の意志を信じ配給に乗り出した。 このように有望な監督を先行して確保し、彼らを信頼する戦略がNEONの営業秘密だと言える。ポン・ジュノ監督の場合、クインはNEONを設立する前から関係を築いていた。2006年の『グエムル-漢江の怪物-』でポン監督と出会い、『母なる証明』『スノーピアサー』などの配給に協力してきた。NEONを設立した後は、『パラサイト 半地下の家族』が当時脚本段階に過ぎなかったにもかかわらず、北米の配給権を早々に確保したという。デュクルノー監督とも2016年の『RAW~少女のめざめ~』から関係を築き上げ、『TITANE チタン』は脚本だけを見て配給を決定したという。
  • アジア勢で唯一のランクイン…ソン・フンミンがワールドストライカーランキングで10位に! ソン・フンミン(トッテナム・ホットスパーFC)が、スポーツ専門メディア「ESPN」が選出したワールドストライカーランキングで10位にランクインした。 5日、 2024年のESPN版ワールドサッカープレイヤーTop100が発表された。ゴールキーパーからは10選手、ディフェンダー、ミッドフィールダー、ストライカーからはそれぞれ30選手を合わせてTop100として選出した。 その中で、ソン・フンミンはストライカー部門で10位にランクインした。ソン・フンミンは、今季のイングランド・プレミアリーグで10得点、10アシスト以上を達成した5選手の内の1人だ。最終的に17得点、10アシストと昨季以上の成績を残し、トッテナムと韓国代表チームをキャプテンとして牽引する活躍を見せた。 ESPNは「ソン・フンミンはプレミアリーグで継続して優れた成績を残しており、過去5シーズンを通してリーグ戦平均15.6ゴール、8.4アシストと安定した活躍を見せている」と説明した。 一方、今回ソン・フンミンを上回ったストライカー部門の1∼9位は下記の通りだ。 1位 キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン *来季よりレアル・マドリードに移籍決定) 2位 ハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン) 3位 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) 4位 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード) 5位 モハメド・サラー(リバプール) 6位 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード) 7位 リオネル・メッシ(インテル・マイアミ) 8位 フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 9位 ブカヨ・サカ(アーセナル)
  • アイスランドでまたもや火山が噴火!航空便などへの影響はなし アイスランド南西部レイキャネス半島で、約2ヶ月ぶりに新たな火山が噴火した。ロイター通信によると、現地時間の29日正午頃、アイスランド南西部レイキャネス半島の海岸の町グリンダビクの北郊で立て続く地震に続 ...

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