![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2023/10/CP-2023-0089/image-e1f42ef7-b208-4422-9ead-9a22078ec3af.jpeg)
[インタビュー】スージーが「イドゥナ」と「16歳のスージー」に伝えたいこと。
![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2023/10/CP-2023-0089/image-53af8d9d-efbc-4081-aa9a-0e33b805877b.jpeg)
「ドゥナの孤独と傷を演じるだけで、私が癒され、満たされるような気がした」
スージーとドゥナ。 ドゥナとスージー。 自分に似ているようで似ていないキャラクターを演じることで、歌手兼女優のスージーは心の安らぎを得た。
アイドル出身の女優として活発に活動しているスジは、20日に公開されたNetflixオリジナルシリーズ「イドゥナ!」(脚本チャン・ユハ-演出イ・ジョンヒョ)で、世間から隠れてしまった元人気アイドルのイドゥナを演じた。
イ・ドゥナは目立つ容姿と抜群の実力でグループ「ドリームスイート」内で最高の人気を誇っていたアイドルだったが、突然芸能界を引退し、世間から姿を消したままシェアハウスに隠れて暮らしている。スジは、素直で豪快だが、傷も孤独も多いイドゥナを魅力的に描いている。
![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2023/10/CP-2023-0089/image-5fddc363-116b-4c78-8bb9-46640fb4fbcb.jpeg)
●「わかりにくいデュナ、気になった」
「ドゥナは浮き沈みも激しく、感情の起伏が激しいキャラクターだ。 性格自体が理解しにくいかもしれないが、私はよく理解できた。 ドゥナならではの感情表現が気になり、うまく表現してみたいと思った」
ミン・ソンア作家の同名のウェブトゥーンを原作とする「イ・ドゥナ!」は、普通の大学生イ・ウォンジュン(ヤン・セジョン)が、華やかなK-POPアイドル時代を終えて引退したイ・ドゥナと出会い、繰り広げられる物語を描いたロマンスドラマだ。
会う人も、友達もなく一人で過ごしていたドゥナは、ウォンジュンを私生児ファンと勘違いして冷たく接するが、冷たくされ続ける中、困っている自分を気遣ってくれるウォンジュンに好奇心を抱き、「ご飯を食べよう」とつきまとい、彼を困惑させる。そうして二人の世界が絡み合っていく。
「ドゥナは黄金のような時間を仕事ばかりして過ごしてきたので、時間をどう過ごせばいいのかわからない。 私もそうだった時期があった。 休む間もなく仕事をしていて、いざ時間が与えられても、その時間をうまく使えなかった。 実は自覚がなかったのですが、台本を読みながら感じた」
スジは「イドゥナ!」の台本を見るたびに「一発殴られた」ような気分になることが多かったという。
2010年、16歳でミスチルデビューと同時にスポットライトの的となった。その後、スージーのあらゆる行動が世間の注目を浴びる。 これはスージーが自分とは違うデュナを演じたかった理由でもあった。
![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2023/10/CP-2023-0089/image-c8fde2e9-fe76-4991-b491-4a3febbba159.jpeg)
●「言いたいことを言うデュナ、快感を感じた」
●「デュナは、辛かった瞬間を全部認識しながら過ごしているんですけど、私は辛かった瞬間はあるけど、乗り越えようとした部分が多かった。 回避とも言えるかもしれないけど、自分の考えにとらわれず、心が辛かったら集中できる他のことをするようにしていた」
スージーは自分の経験をドゥナの状況に溶け込ませた。ドゥナが人々がカメラで自分を撮っていると思って警戒するときの状況と行動は、スジがイ・ジョンヒョPDに直接反映してほしいと頼んだ部分だ。
ドゥナが自分を全部さらけ出しているのに気づかれないのが気になり、途中でマスクをつけたのもスジのアイデアだった。出かけるところがなくて薄着しか着ないとか、いつも出かける準備をしていてキャリーバッグが用意されている部屋など、スージーは細かい状況まで演出家と話し合いながらドゥナを作っていった。
スージーがドゥナに感情移入したものの、スージーとドゥナは全く別の人物である。劇中序盤のドゥナは終始タバコをくわえていて、悪口もよく言う。言いたいことを言い尽くし、怒ると酒瓶を手に取ることもある。
スジは「最初はドゥナが嫌われるんじゃないかと不安だったが、ドゥナを理解する過程で、視聴者が思う存分誤解するように演じてみようと思った」と話し、「確かに快感もあった」と笑った。
![](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2023/10/CP-2023-0089/image-2623cd05-de81-42c5-98b8-b7e30cb1c178.jpeg)
●「大人になる自分、楽しみ」
スジは映画「建築学概論」(2012年)を通じて「国民の初恋」と呼ばれるようになり、ドラマ「歌の書」(2013年)、「勝手に愛しく」(2016年)、「スタートアップ」(2020年)など、時代劇とメロドラマ、青春ドラマを行き来し、俳優としての地位を広げた。
クパンプレイオリジナルシリーズ「アンナ」(2022年)では、10代から40代を行き来する演技でスペクトルを誇示した。アンナ」に続き、「イドゥナ!」では、劇中の人物が持つ内面の不安を繊細に表現した。
「(私が)演じるキャラクターが多様化するにつれて、作品を見る基準もはっきりしてきたと思う。個人的に好奇心をそそられるキャラクターは、どこか抱きしめてあげたくなるところがある」
1994年生まれで29歳になったスジは、「年齢を重ねて成熟した自分が楽しみ」とし、「シワができること以外はいい」と、独特のお茶目な笑顔を見せた。続いて、新人時代を振り返ったスジは「新人時代の私とデュナに伝えたいことが似ている」と話した。
「君があんなに辛い瞬間は過ぎ去り、その瞬間があったからこそ、君はもっと輝いている」
コメント 多くのニュース