「NERDULT」、役者募集に「０人」 と表記 ネット上で議論を呼ぶ
185万人のチャンネル登録者を持つ韓国のYouTubeチャンネル「NERDULT」の製作チームが、役者募集の知らせを投稿したところ、思わぬ議論を巻き起こした。
韓国のYouTubeチャンネル「NERDULT」は12日、YouTubeチャンネルのコミュニティを通じて新たなジャンルを開拓するための役者を募集すると発表した。
募集対象は、年齢不問老若男女、未経験者も可能で、「NERDULT」の登録期間が3ヶ月以上のチャンネル登録者なら誰でも応募可能だ。
しかし、投稿した案内の募集人数を「0人」と記したことが問題の発端となった。
これは実際には制限のない選考を表したものだが、一部のネットユーザーはこれを文字通りの意味に解釈し、「誰も選ばないということだろう」と誤解した。
その結果、「NERDULT」のYouTubeコミュニティやさまざまなオンラインコミュニティでは、この件について意見が分かれている。
一部の人は「募集案内を出して、人を選ばないなんて馬鹿げている」と批判の声を上げ、また一部は「0人が文字通りゼロだと思っているとは驚きだ」と指摘する声に困惑するなど、ネットユーザーの間ではまだ議論が続いている。
今回の事件は、「NERDULT」の思惑とは異なり、議論を呼んだ側面がある。「NERDULT」の役者募集案内がどれほど大きな関心を持たれているかを反映しつつ、同時にソーシャルメディア時代におけるコミュニケーションの問題点を浮き彫りにしたといえる。
「NERDULT」は約185万人の登録者数を誇るYouTubeチャンネルだ。俳優のユ・ヒョンギュ、チョン・サンヒョプ、イ・ジェヒョンの3人で構成されたコメディショートムービーコンテンツチャンネルだ。
日常生活の中で面白い発想があったら、それを起点にしてネタを作り、映像にすることで大きな人気を得ている。
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