スンリ、不名誉な脱退後もBIGBANGの曲でパフォーマンス—マレーシアのイベントで目撃

一世を風靡したK-popグループBIGBANG（ビッグバン）の元メンバー、スンリが海外富豪の誕生日パーティに参加した近況が公開された。

最近、オンライン上にはスンリがマレーシアの不動産開発会社の会長の誕生日パーティに参加し、BIGBANGの「BANG BANG BANG」を歌う映像が拡散されている。

動画でスンリは同曲を歌いながら、誕生日パーティに集まった人々からの応援を引き出している。ある参加者はスンリとBIGBANGの名前を同時に叫び、スンリは「クラブバーニングサン事件」でチームから不名誉な脱退をしたにもかかわらず、BIGBANGの歌を歌っている。

スンリの「BIGBANG売り」はこれが初めてではない。スンリは今年1月にカンボジアのプノンペンのクラブで開かれたプライベートパーティで同グループのメンバーであるG-DragonとTAEYANGによる曲「Good Boy」を熱唱し、体を揺らしていた。興奮したスンリは英語で「いつかをここにG-Dragonを連れてくる」と叫び、観客からの応援を引き出していた。

1月の動画流出時も、脱退したグループの名誉を汚し続けるスンリに対する非難が続出していた。しかし、スンリは懲りることなく、海外富豪の誕生日パーティでビッグバンの歌を熱唱し、世論の厳しい声は続いている。

一方、スンリは2013年12月から2017年8月までで合計8回にわたり、1,883,000ドル（約2億9000万円）規模の常習的な賭博を行った容疑などで裁判にかけられ、懲役1年6ヶ月の判決を受けて拘束された。軍人として軍刑務所に収監されていたスンリは強制的な除隊処分により民間刑務所に移され、昨年2月に出所した。