30代は社会活動が最も活発な時期であるため、健康管理も怠ってはならない時期である。特に20代から続いた悪い食習慣の問題は、30代半ばから急激な健康悪化につながる可能性が高いため、注意が必要だ。
最近、週刊朝鮮は「30代は20代の時より自分の体についてより確固たる自信を持つようになる年齢だ。しかし、慢性的な病気の危険も潜んでいる」と30代が守るべき正しい食習慣5つを紹介した。
同メディアは「体を台無しにする食習慣として」 ▲カルシウムとビタミンDを摂取しない食習慣 ▲心臓・内臓に良い食べ物を食べない習慣 ▲糖分を多く摂取する食習慣 ▲20代のようにお酒を飲みながら遊ぶ習慣 ▲タンパク質摂取が不足する食習慣などを挙げた。30代から骨密度の変化、筋肉組織の変化などが起こるため、食習慣の管理に特に注意が必要だという説明だ。
30代半ばになると急激な老化が起こるという研究結果も出ている。
先にハンギョレが2019年に紹介した米国スタンフォード大学の研究陣の論文によると、人間の促進時期は34歳、60歳、78歳にかけて3回作動する。
この論文で研究チームは、18~95歳に及ぶ4263人の血液から液体成分である血漿を分離し、ここから3000種類の血漿タンパク質を分析した。
その結果、1379種類のタンパク質が年齢とともに数値が変化することを発見した。 特に30代半ば(34歳)に老化関連タンパク質の数値が急上昇することが分かった。
ワイス・コーレイ教授は、研究結果の原因を正確に把握することはできなかったが、「血液中のタンパク質のほとんどは、他の(老化した)臓器組織から来るもの」と分析した。
また、私たちの体でタンパク質が生成される主な臓器は肝臓なので、肝臓の健康が老化と密接に関係している可能性があるという分析も提起された。
当該論文は科学学術誌「ネイチャー・メディカル」に掲載された。
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