「飲むと薬になる…」秋の入り口、季節の変わり目に食べたいお茶 5つ

1. 柚子茶柚子茶

甘くて爽やかな味が特徴の柚子はビタミンの代名詞。特に免疫力アップの効能や風邪の緩和効果が代表的。また、体を温め、体の不調を取るのに優れている。

桔梗茶は、風邪をひいたときの薬とされるお茶。風邪による咳、喉の腫れや痛み、痰が多くて息苦しい症状を緩和する。また、体に悪いLDLコレステロールの体内吸収を妨げ、体外に排出する効果をもたらすステロール成分も豊富と言われている。

マルメロは生果肉をそのまま食べるには酸味と渋みが強いため、主にお茶として楽しむ。マルメロにはサポニン、リンゴ酸、クエン酸、ビタミンCなどが多く含まれ、疲労回復や風邪予防に良い。また、マルメロの酸味に含まれる有機酸成分が血液循環をスムーズにし、筋肉痛を緩和する。

健康に良いナツメ茶は、ナツメの葉を煎じて蜂蜜や砂糖で割って飲む。手足が冷える手足冷え症の治療を助け、鼻の粘膜を丈夫にするなど、鼻炎、鼻風邪の症状緩和に優れています。冬によく飲むと良いが、1日3回程度、食前30分前に飲むのが良いと言われている。

5つの味を持つ「五味子茶」は、呼吸器系の病気にかかりやすい秋、冬に飲むと良い。鼻やのどが詰まって痛いときや咳、痰などを鎮める。虚弱体質や免疫力の低下した人の気力増強にも優れている。沸騰したお湯ではなく、60度くらいのぬるま湯で飲もう。