コウモリ / 写真=フリッカー
宿泊共有会社Airbnbを通じて部屋を借りたある宿泊客が、宿泊施設内にいたコウモリのために最悪の一夜を過ごしたとして訴訟を起こした。
海外メディアのインサイダーによると、米国ミシガン州を訪れたこの宿泊客は、昨年7月に高校の同窓会50周年を記念してAirbnbの宿を予約した。滞在して数日経ったある夜、屋根裏部屋から廊下に飛び出すコウモリの群れに遭遇した。
家を出ようとしたが、階段と廊下の奥までコウモリがいっぱいで、寝室に戻るしかなかった。タオルと枕で寝室のドアを塞いでも、壁と床の隙間からコウモリがどんどん入ってきた。
ゲストはAirbnbのホストに11回も連絡したが、一晩中連絡が取れなかった。夜行性の動物であるコウモリは、翌朝になると自然に姿を消した。防疫業者は屋根裏部屋で茶色のコウモリの群れと、地下室の壁に残されたコウモリの糞と尿を発見した。
宿泊客は、「楽しい休暇になると思っていた一日が、ホラー映画のワンシーンのような悪夢に変わった」と、このような宿泊施設をプラットフォームで宣伝したAirbnbを非難した。一部のゲストは、この件でコウモリに噛まれたり、ぶつかったりする事故を起こし、病院で治療を受けた。
当該エアビーアンドビーホストは「今回の事件は信じられないほどランダムに発生した残念な出来事である」と述べ、「このようなことが起こったことを非常に残念に思う」と述べた。彼は宿泊客の要求に応じて即座に払い戻しを提供し、ホテルと夕食の費用も追加で支払うことを申し出た。
文=パク・ソジェ旅行+記者
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