韓国・京畿道(キョンギ道)華城市(ファソン市)全谷(ジョンコク)港近くの海上で1m8㎝のヒラメが釣られ、話題になっている。
ユン・ソクテ氏(38歳)は先月30日、聯合ニュースのインタビューで、先週末に友人たちと全谷港でヒラメ釣りをしていて、この大きなヒラメを釣ったと明らかにした。
ヒラメ釣り歴が約3年のユン氏は、「釣りをしていると突然釣り竿が弾けて飛び上がり、何かが水中に引っ張られる感じがした」と述べ、「ある時点で、これは普通の大きさのヒラメではないだろうと感じた」と語った。
ユン氏は、「ヒラメを釣り上げるのに約15分かかった」と明らかにし、「それが大物だと思い、放流した」と話した。
ユン氏は、「普通の大きさなら釣って友人たちと食べるだろうが、このヒラメは何となく大物だろうと思った」と述べ、「昨年、77㎝のヒラメを釣ったが、一生残る記録を更新したようで嬉しい」と話した。
カレイ目のヒラメは、一般的に体長は40∼60㎝、重さは1∼3㎏である。ヒラメが体長1mまで成長することは非常に稀である。天然のヒラメの価格は1㎏あたり約5000円を超えるとされている。魚の場合、大きければ大きいほど味が良く、重量あたりの価格が高くなる。
ヒラメは海底に生息する。主に砂や泥の底に身を隠して生活する。彼らはカモフラージュを利用して、底とほとんど区別できない姿で獲物を狩る。主に小魚や甲殻類を食べる。食用としても人気があり、釣り愛好家の間で人気のある対象魚種の一つである。
先月にも約1mの大型ヒラメが釣られたことがある。
チャン・ヨンジュン氏(66歳)が先月12日午前10時頃、済州島(チェジュ島)西帰浦市(ソギポ市)のボム島近くの海で釣りをしていて、長さ98㎝∼1mの大型ヒラメを釣った。
チャン氏は聯合ニュースのインタビューで、「何か重いものが釣り糸から感じられ、最初はブリだと思った。釣り糸が切れてしまうのではないかと心配になるほどだった」と語った。
彼は、「大物だと直感したが、こんなに大きなヒラメが釣れるとは思ってもみなかった。これまで数年間釣りをしてきて、こんなに大きなヒラメを釣るのは初めてだ」と話した。
チャン氏は、「釣りに来ていた仲間たちと大きいヒラメを釣った後、その日に食べた。重さは約15㎏だろう」と説明した。
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