鬱陵島の魚料理店で「ホラガイ」を目撃
絶滅危惧種1級
殺害の場合、5年以下の懲役
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25日に放送されたMBCの人気バラエティ番組「ナホンジャサンダ」は、いつも通り次回の予告編を公開した。出演者の一人が夢だった鬱陵島を訪れた内容を含んでいたが、一瞬映ったシーンが大きな論議となっている。
出演者Aさんは予告編で鬱陵島の魚料理店の水族館にいるホラガイを手で持っていました。見た目は大きなナパルゴドンのようだったが、この生物の正体は絶滅危惧種の「ホラガイ」だった。
ホラガイは環境省が指定した絶滅危惧野生生物1級であり、海洋水産庁の海洋保護生物として指定された国家保護種である。海の害虫と呼ばれ、海洋生態系を荒廃させるクラゲを捕食するほぼ唯一の天敵として知られており、生態的にも重要な価値を持っている。
そんなホラガイが鬱陵島で刺身として販売されていることが明らかになった。
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予告編が放送された後、市民団体が現地調査を行った結果、鬱陵島の魚料理店3か所でホラガイが販売または保管されていることが明らかになった。
ホラガイを保管すると、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金など、厳しい処罰を受ける。殺した場合は、5年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金など、より重い刑罰が科せられる。
漁民たちは時々、ホラガイとサザエを混同することもあるとされている。これに対し、政府は昨年7月にホラガイの流通を減らすため、住民への啓発活動と現場指導を強化する方針を明らかにした。
しかし、鬱陵島を管轄する大邱地方環境庁は、ホラガイの食用に関する指導活動などを行わず、この論争が起こってから初めて現地調査に乗り出したと伝えられている。
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ホラガイたちは、「違法な流通の魚料理店を捕まえて、管轄庁も徹底的に調査しよう」「海にいいことをする生物をなぜ捕まえて食べるのか」といった反応を見せている。
一方、この番組のシーンは削除されている。
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