イスラエル国防軍がパレスチナ武装政党ハマスの襲撃による南部クファルアザの惨状をマスコミに公開した。
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イスラエルメディアi24ニュースは、イスラエル国防軍のイタイ・ベルブ少将がクファル・アザに位置する虐殺が起きた一軒の家庭に報道陣を呼び、被害状況を訴えた。
所長は「皆さんはテロリストが(ここで)赤ちゃんと両親をどこでどのように殺したか分かるだろう。これは戦争ではない。虐殺であり、テロ行為だ」と強く非難した。
クファル・アザはガザ地区から少し離れた場所で、7日に発生したハマスの侵攻で最も大きな被害を受けた地域だ。イスラエル国防軍側はここで民間人の遺体を回収し、被害規模と虐殺の実態を把握している。
現場を目撃したメディア側は「外に駐車していた車両は完全に燃え尽きた。周辺にテロリストが残っている可能性があり、警戒している」「ロケット弾が頭上を飛び回り、迫撃砲が鳴り響くが警告サイレンは鳴らない。国境フェンス付近から砲声が聞こえてくる」と説明した。
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さらに「あちこちでまだ遺体を回収中で、被害規模もまだ把握できていない。70人以上の武装テロリストが村に侵入した後、住民は死体となったまま床に横たわっており、ハマスのテロリストが犯した残虐性を示している」と付け加えた。
さらに、現場収拾に動員されたイスラエル国防軍は、約40体の乳幼児の遺体を発見したと伝えている。メディアによると、この村では赤ちゃんを共同育児する伝統があり、一箇所に赤ちゃんが集まっていたという。ハマス側が赤ちゃんが集まっているところを狙ったとみられる。
さらに「首が切断された赤ちゃんの遺体を発見した。家族全員がベッドで撃たれて死んだケースもある」「襲撃を避けて家の中に避難した住民が外に出られないように燃やした家も複数あった」という衝撃的な被害状況も伝えられた。
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