成人向けのアダルトフェスティバル開催に水原市がNO!会場側は一方的に契約破棄
水原市の依頼に応じイベント会場側が貸館契約の破棄を依頼、今後は法廷闘争に発展の可能性 成人向けのアダルトフェスティバルが開催予定だった京畿道水原市(キョンギ道スウォン市)で、該当のイベントに対し性的羞恥心を与える性的搾取の一つだと女性団体などが反発する一方、イベントを開催する予定だった会場側が主催者への貸館許可を破棄したと明らかにした。 1日、あるアダルトコンテンツ制作会社が主催する成人向けイベント「2024 KXF The Fashion」の会場として水原市内に位置する民間ホール「水原メッセ」を今月20日から2日間貸館契約をしていたが、水原市の依頼により、会場側が先月29日にその契約を解除する通知を主催者側に送っていたことがわかった。 水原市は、教育環境保護に関する法律第9条「教育環境保護地域での禁止行為など」の13項が規定する、青少年保護法第2条第5号の「隠密な部分の露出などの性的行為やそれに類似する行為が行われる憂慮があるサービスを提供する業務」に、このイベントが該当すると判断し、開催の禁止を依頼した。 水原市の関係者は、「国の行政機関である女性家族部からも、教育環境保護に関する法律に違反するという回答を受け取ったので、貸館許可の破棄を依頼ための公文を送った」と述べ、「現在、主催者側はイベントのための他の施設を探していると聞いている」と話した。 水原メッセは、直線距離で50メートル以内に小学校があり、このイベントが近づく中、性的羞恥心を与える性的搾取の一つだと主張する女性団体や青少年に有害な影響を及ぼす可能性があると主張する市民団体などがイベントの開催中止を求めていた。 一方、イベントの開催に問題が生じた主催者側は、水原市と水原メッセを相手取って損害賠償請求訴訟を起こそうとしていることが明らかになった。
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