事故を偽り保険金を狙った詐欺発生、両足重傷の原因は「ドライアイス」?
台湾で事故を偽装した保険金詐欺が発生長時間ドライアイスに両足を浸し深刻な負傷結局保険金詐欺で警察に起訴 保険金を狙って、10時間にわたりドライアイスに足を浸していた20代男性が詐欺容疑で起訴された。 最近、オンラインメディア「sanook」は、台湾男性チャン氏(24歳)が、5社の保険会社に対し8件の保険金、日本円で約2億円以上を請求しようとした計画が失敗に終わったと報じた。 先だって、チャン氏は保険会社に、夜間にスクーターに乗っているときに負傷し、両足を失ったと申告した。 保険会社に事故を申告した後、1社はすぐに約1,000万円の保険金を支払ったが、残りの4社はそろって警察に通報した。 チャン氏の保険加入期間がかなり短い中、重傷を負ったことが確認され、保険詐欺が疑われたためだ。 警察への通報後、訴訟報告書によると、チャンさんの正確な負傷原因は、友人がチャン氏を椅子にしばりつけた後、ドライアイスが入ったプラスチック製のバケツにチャン氏が数時間足を浸して座っていたためであると明らかになった。 病院での診断の結果、写真にうつっているチャン氏の傷は靴を履いていないときに発生したことが判明し、捜査官は負傷は人為的なものであると結論づけた。 一方、警察は事故後、保険会社からの損害賠償請求を確認した。 チャン氏は、夜間にスクーターに乗っているときに事故を起こしたと主張したが、訴状で主張した事故当日の平均気温は摂氏6~16度で、両足を失うような状況ではなかった。 その後、家宅捜査で、ドライアイスで満たされたプラスチック製のバケツなどの証拠を発見し、最終的にチァン氏と共犯者である友人のリャオ氏は保険詐欺の容疑で警察に起訴された。
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