こんな相手には気をつけろ!デート費用の返済をめぐり元彼女の家の前でライブ配信を行った最低男
専門家「名誉毀損罪や侮辱罪が成立可能」 元彼氏がYoutubeのライブ配信を通して、自信を侮辱するかのように過去のデート費用を催促してきたという、20代女性の訴えが報道された。 20日、韓国のバラエティ番組 JTBC「事件班長(韓国語原題訳)」によると、相談者A氏(26歳)は3歳年下のB氏と2年あまり付き合った後、今年1月に別れた。 破局の理由はお金の問題が大きかったという。A氏は自身の懐事情が悪化したため、これ以上は交際を続けられないとB氏に伝えた。しかし、別れた後にB氏から「(付き合っている時に使った)お金を返せ」という連絡を受けた。 A氏は、「別れる3ヶ月前くらいに家庭の経済的事情が苦しくなって会えないと言ったことがある」とし、「その時、元彼は『大丈夫』、『後で返せばいい』、『ゆっくり返して』と言った」と回想した。 さらに、「それまでは割り勘をしてこなかった。元彼が(軍隊に)入隊した時は私が主にデート費用を負担し、普段からある程度対等に支払いを行っていた」と主張した。そして、本格的に割り勘を始めてから、3ヶ月で別れたという。 A氏は、「別れた後に元彼から突然89万ウォン(約10万円)を要求された。どのように算出されたのか、内訳をもらったこともない」とし、「(デート費用は)私一人で使ったお金でもないし、「これは違う」と思って送金しなかった」と説明した。 B氏は送金をしないA氏に対し、ある有名ユーチューバーとともにA氏の家の前までやって来たという。このユーチューバーはB氏と一緒にライブ配信を行い、A氏に「(送金しない理由を)釈明せよ」と要求してきたという。 A氏は、「元彼が詐欺にあったと言い張るので、私の立場をライブ配信上のチャット欄に投稿すると、あっという間に元彼に対する批判コメントが上回るようになった」と伝えた。するとBさんは、「お金は受け取らない」と突然態度を変えてきたという。 こうして事件が一段落するかと思いきや、ユーチューバーが新たな提案をしてきたという。89万ウォンから39万ウォンを引いた50万ウォンを返せというのだ。A氏は、「元彼はこれに動揺し、『自分も50万ウォンでいいと考えているから返事をくれ』と言ってきた」と吐露した。 A氏の主張と関連し、B氏は「家の前で放送したのではなく、A氏が住む団地外で配信したものだ」という趣旨でメディアに説明した。 その一方で、89万ウォンと算出したデート費用の内訳などについてはまったく説明を行わなかった。 コメンテーターとして出演したパク・ジフン弁護士は、「デート費用を返す必要はないだろう。むしろ(元彼の)男性側に法的に重大な問題がある」とし、「(元彼女に)連絡し続ける行為が、ストーカー規制法違反に該当する可能性がある。また、家の前でライブ配信を行った行為は名誉毀損罪や侮辱罪が成立する可能性がある」と指摘した。
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