「無人島のディーバー」チャ・ハクヨン
感情シーンまで完璧に消化
ビックスの活動再開の代わりに俳優として活躍
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tvN土曜ドラマ『無人島の歌姫』(脚本パク・ヘリョン、ウニョル/演出オ・チュンファン/企画スタジオドラゴン/制作ウィンドピクチャーズ、カカオエンターテイメント)で「カン・ウハク」役で熱演中のチャ・ハクヨンが話題だ。
第3、4話では、溌剌とした魅力から過去のトラウマに打ちひしがれる感情の熱演まで、極と極の変遷を行き来するキャラクターを見事に演じ、没入感を最高潮に引き上げた。
過去3回の「ウハク」は、アイドルだった「ランジュ」(キム・ヒョジン)の境遇を気の毒に思う「モクハ」(パク・ウンビン)に「私は記者だから、事実暴力が業だ! いや、このチョン・ギギホがこのすべての事態の元凶だ」と自責するように話す一方、「死ぬ覚悟で捕まえるべきだった! どんなことをしてでもお前をユン・ランジュに送るべきだった!」と無人島で15年という長い時間を奪われた「木下」の事情を心から理解する姿は、「ウハク」そのものに溶け込んだ熱演はもちろん、キャラクターの真骨頂を見せた。
特に「ランジュ」(キム・ヒョジン役)の通話内容を聞いて傷ついた「モクハ」に「君は君のことしか考えてないんだ。 あんなに難しいチャンスを無条件に掴もう! それだけを考えろ!」としっかりと慰めを伝え、視聴者の心を揺さぶった。
また、第4話では「ウハク」の秘密の過去がベールを脱ぎ、今後の展開に期待を高めた。
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「モクハ」に記憶を失った経緯を淡々と告白する「ウハク」の姿から、お互いに共感と癒しを与え合う二人の強い関係を垣間見ることができただけでなく、4話の最後には’シギョン’に届いた花束とカードを「モクハ」に渡し、喜びと苦さが混ざり合った淡々とした台詞で視聴者の心を熱くさせた。
特にチャ・ハクヨンは、消えた記憶の中で自分が誰なのか混乱に陥った「ウハク」の姿をリアルに熱演したのはもちろん、人物の様々な側面を繊細な緩急調整で描き出し、ハードキャリーな熱演を披露し、今後の展開に期待を持たせた。
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